知覚過敏について
■ 知覚過敏とは?
知覚過敏は、むし歯ではないのに「冷たいモノ・甘いモノ・歯ブラシの刺激」で痛みを感じる症状です。
歯の表面は外からの刺激を守ってくれるエナメル質で覆われています。このエナメル質がなくなると、象牙細管という細い管を、冷たい刺激などが直接神経に伝わり、痛みを感じます。
■ 知覚過敏の原因
知覚過敏は、歯の表面のエナメル質が 1.削れる、2.剥がれることにより起こります。
削れる原因は、歯を強く磨きすぎることが1番で、予防への意識の高い患者さんほど、この傾向が見られます。
また、硬めの歯ブラシを使用されるのも原因の1つです。このため、当院では「かため、ふつう、やわらかめ」の歯ブラシのうち、「ふつう」をお奨めしています。
その他の原因としては、ホワイトニングをし過ぎる場合も考えられます。- 剥がれる原因は歯ぎしりです。最も多いのは寝ている間の歯ぎしりです。 予防としては寝ている間にマウスピースを装着することです。保険が適用できますので、約6000円くらいで製作が可能です。
■ 知覚過敏の治療方法
①象牙細管を封鎖するコーティング剤を塗る方法
一度では効果が無い場合も多く、何度か塗る必要があります。
②神経を取る方法
強くしみる場合は、神経をとらないと治らないこともあります。
診療内容
新着情報
- 2023/1/31/ クレジットカード決済ご利用いただけます。
- 2023/1/16/ 新年のご挨拶
- 2022/12/16/ 年末年始の休診日のご案内